「カントウタンポポのホットスポットを探せ!」参加者募集!

都立作ヶ丘公園のカントウタンポポ

 身近な植物タンポポ。近年、雑種タンポポが増えていて、純粋な在来のカントウタンポポは減っているとされています。しかし、例えば、東京ではどこにどのぐらいのカントウタンポポが残っているかなど、最近の分布状況について、詳細はわかっていません。
 そこでNPO東京生物多様性センターでは、タンポポの専門家の保谷博士と共同で在来種カントウタンポポの現況を探るタンポポプロジェクトを行っています。

 このプロジェクトは市民参加型で実施しておりました、どなたでも参加できます。調査報告はiNaturalistというサービスを使っており、アカウントを取得して「カントウタンポポのホットスポットを探せ!」プロジェクトに参加すれば見つけたカントウタンポポをアップロードして調査に参加できます。調査結果はどなたでもご覧になれます。

すでにカントウタンポポの情報が続々と集まっていて、主に南多摩地方で多くの群生地が報告されています。他の地域にもあると思いますので情報を投稿ください。

カントウタンポポとセイヨウタンポポ(雑種タンポポ)の分布図

調査方法は簡単です

・近所の公園や空地、河川敷、農地などの草地でタンポポを探して下さい。
・写真を撮影(個体と環境の2枚を撮影して・個体の写真は総苞片が写るように花を横から撮影してください)
・大まかな株数を推定して以下から選んで下さい。
 ①10株以下、②~100株、③~500株、④500株以上
・調査時期は2021年の5月上旬頃までです。

上記をiNaturalistで報告して下さい。

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